2008.06.24
タイトル 銀行保険窓販全面解禁後の実際の動き
日時 2008.7.28(月)13:30~16:30
講師 株式会社オポチュニット 取締役営業部長 新村 純一
(株)東芝、ソニー生命保険(株)、イーエフピー(株)、ソフトブレーン(株)を経て現職。生保会社・損保会社・証券会社・JA共済連・企業代理店・都銀・地銀・(財)金融財政事情研究会、日本FP協会SG・他、 2000年より現在(07年7月)まで230回以上の実践的なコンサルティング営業手法・銀行生保窓販・インターネット活用見込客開拓・顧客フォローなどに関するセミナー・講演の実績あり。保険代理店・金融機関向け営業フロント支援システム企画・開発・導入支援の実績多数。
《資格》:システムアドミニストレータ、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会CFP(R)
参加費 お一人様につき 32,400円(消費税・参考資料含む)
お申込み 下記サイトより
http://www.seminar-info.jp/seminar/detail.php?pid=1213663623-524738
会場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
講義内容
昨年12月22日に銀行保険窓販が全面解禁となって半年が経過した。同じく昨年9月30日に施行となった金融商品取引法の影響や金融機関が死亡保障・医療保障の商品販売に慣れていない等の要因もあり全面解禁商品販売の立ち上がりはしごく慎重なものとなった。しかしながら最近になって、既に全面解禁に対応している金融機関については販売体制の見直しによる販売の本格化、未だ対応していなかった金融機関については新たに全面解禁商品の取り扱いを始めるところが増えてきた。市況悪化による投資信託販売の大不振、やがて始まる郵貯銀行との激烈な顧客の奪い合い、押し寄せる地域金融機関再編の波、等々、経営への収益性改善の圧力が一層高まっているため横並びで様子見という訳にはいかなくなってきている。全面解禁後、多数の金融機関本部の保険窓販担当者、来店型保険代理店本部にインタビューして実際の動きを取材してきた結果、水面下での動きが明らかになってきた。それらの動きをマスコミやジャーナリストとは異なる視点でレポートする。
講義詳細
1.金融機関の動き
(1)そもそも保険窓販全面解禁をどう位置づけるのか?
(2)医療保障のみか死亡保障も含めたフルラインか?
(3)個人マーケット重視か法人マーケット重視か?
2.来店型保険代理店の動き
(1)来店型代理店淘汰の時代にどう生き残るのか?
(2)来店型代理店の新しいビジネスモデルは有望か?
(3)金融機関とは闘うのか?提携するのか?
3.新たな法人マーケット開拓手法とは?
(1)節税話法、融資話法はもう使えない
(2)中小企業の倒産が増加する中でもニーズはあるのか?
(3)金融機関の渉外担当でも法人保険は販売可能か?そのための手法は?
4.その他
(1)保険法改正の影響
(2)全面解禁に対応したプロセスマネージメントとは?
(3)全面解禁対応ソリューション活用事例の紹介
5.質 疑 応 答
参照: http://www.seminar-info.jp/seminar/detail.php?pid=1213663623-524738