2007.02.14
日時 2007.4.6(金)13:30〜16:30
講師 株式会社オポチュニット取締役営業部長 新村純一
会場 九段会館
講義内容
2007 年の保険業界のキーワードを3つ上げるとしたら、「銀行保険窓販全面解禁」、「郵政民営化」と「来店型保険代理店」であろう。銀行の営業店も郵便局も“来店型”と捉えてみれば、「来店型保険代理店」の成功戦略を探ることが今最も必要とされることであろう。銀行・信金、郵便局、保険会社主導の来店型店舗、代理店による全国店舗展開、地元代理店の来店型ショップ開設、等々、経営母体、顧客層、取扱商品の異なる来店型保険代理店が存在するが、集客戦略、営業生産性アップ、再来店率アップ、人材確保と育成、コンプライアンスの遵守など共通する課題も存在する。急増する来店型保険代理店の間では既に淘汰が始まっている。全国展開の来店型保険代理店ではスクラップ・アンド・ビルドで不採算店を閉鎖している。単に来店型ショップをオープンしただけではうまく行く訳では決してないのだ。従来からの訪問型保険営業と異なる、来店型保険営業の営業手法が存在する。本セミナーでは、外部環境認識、営業プロセス・マネージメント、農耕型保険営業手法、IT活用などのテーマで、来店型保険代理店の成功戦略を提示する。
講義詳細
1.外部環境認識と来店型保険代理店の課題
(1)保険流通チャネルの多様化と保険営業の環境変化
(2)消費者意識の変化
(3)来店型保険代理店の課題
2.銀行保険窓販全面解禁への準備状況
3.来店型保険代理店の営業戦略
(1)保険業界にはマーケティングの概念が無かった
(2)営業プロセスの分業
(3)属人的営業から組織的営業への脱皮
4.来店型保険代理店の効率的営業手法
(1)訪問型営業と来店型営業
(2)ワンステップ・マーケティングとツーステップ・マーケティングの比較
(3)ツーステップ・マーケティングの実際
5.IT活用
(1)ホームページ活用による集客、見込み客育成、顧客フォロー
(2)消費者向けeラーニング(営業支援ツール)によるニーズ喚起
(3)保険販売へのルールエンジンの導入の可能性
6.質 疑 応 答
参照: http://www.seminar-info.jp/seminar/detail.php?pid=1171416895-769209